東京女子医科大学病院 膠原病リウマチ痛風センター
外来診療予約

当科で内科専門医、膠原病・リウマチ内科専門医を目指す5つのメリット

 

1. 特定の臓器の捉われない、全身を診る力を持った内科医になることができます
2. 全国トップクラスの豊富なリウマチ性疾患を経験できます
3. 経験豊富で教育熱心なエキスパート(学会認定の指導医)の指導を受けられます
4. 小児リウマチ性疾患、整形外科領域の学修・研修機会が豊富です
5. そのため、学会認定の、内科専門医や、膠原病・リウマチ内科専門医を、最短年限で確実に取得することができます
 

内科専門研修プログラム

 

東京女子医科大学病院を基幹施設とした内科専門医プログラムになります。

http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/iryorenshi/

東京女子医科大学病院内科専門研修プログラムの「サブスペシャルティ重点研修タイプ」で膠原病リウマチ内科を選択した場合は、内科専門研修として必須の「1年以上の連携施設での研修」も、膠原病リウマチ内科の関連病院である、日本リウマチ学会認定施設で並行研修を行いますので、効率的な研修ができます。

 


膠原病・リウマチ専門研修

 

日本専門医機構による新リウマチ専門医取得のためのカリキュラム制の専門研修です。
専攻医は、東京女子医科大学病院内科専門研修プログラムの「サブスペシャルティ重点研修タイプ」の研修中および、同研修終了後に膠原病・リウマチ内科領域研修の修了判定に必要な知識・技能・態度を学び、症例報告および病歴要約を作成します。

なお、新リウマチ専門医制度の整備基準やカリキュラムについては、日本リウマチ学会のホームページをご参照ください。

 


当科独自の後期研修医教育プログラム

1. 関節診察・関節エコー習得プログラム

到達目標
 ・リウマチ性疾患の診療に必要な関節診察・関節エコー技術を体系的に習得する
 ・関節診察・関節エコー技術を活かした診療が実践できるようになる
研修内容
1~2年目
 ・関節診察レクチャー: 動画視聴(当医局作成、医局員専用、随時閲覧可)
 ・関節エコーレクチャー: 動画視聴(当医局作成、医局員専用、随時閲覧可)
 ・関節エコー”1 on 1”指導: 6回シリーズ(手指、手関節、肘、肩、膝、足趾)
 ・入院中の関節痛患者に対し、病棟指導医と共に診察と関節エコーを実施: 30例/年
3~4年目
 ・エキスパート医による関節エコー検査外来での研修(週1回)
 ・自らの外来での関節診察・関節エコーの実施と上級医によるフィードバック
 ・終了時点で、日本リウマチ学会登録ソノグラファー申請
 ・エコーガイド下関節穿刺技術の習得
 ・関節以外(唾液腺、側頭動脈など)のエコー技術の習得も可能
本プログラムの特徴
 ・豊富かつ多彩な入院・外来症例を基にした、体系的かつ実践的指導を受けられる
 ・関節リウマチだけでなく、結晶誘発性関節炎、リウマチ性多発筋痛症などについても学べる
 ・診断・鑑別だけでなく、治療との関連についても学べる
 ・病棟と外来に当科専用のエコーをそれぞれ数台常置しており、使いたい時にいつでも使える環境がある
 ・リウマチ性疾患、整形外科疾患の診断や鑑別、治療において、経験豊富な指導医からの指導・フィードバックが受けられる
 ・機能解剖学に沿った当科オリジナル教材を使用し、専用の教育動画は、好きな時に繰り返し視聴できる

 

2. ダーモスコピー・キャピラロスコピーによる爪郭部毛細血管の評価法習得プログラム

到達目標
 ・ダーモスコピー・キャピラロスコピーによる爪郭部毛細血管異常の評価法を習得し、強皮症パターンかどうかを判断できるようになる
研修内容
 ・ダーモスコピーとキャピラロスコピーの使い方と爪郭部毛細血管の評価法についてのレクチャー: 動画視聴(当医局作成、医局員専用、随時閲覧可)
 ・入院および外来の強皮症患者さんやそのほかの膠原病患者さんを対象とした、ダーモスコピー・キャピラロスコピーでの爪郭部毛細血管の評価・撮像を上級医と行う
本プログラムの特徴
 ・豊富かつ多彩な入院・外来症例を基にした、実践的指導を受けられる
 ・強皮症やMCTD、筋炎など類縁疾患の診断や鑑別、治療において、経験豊富な指導医からの指導・フィードバックが受けられる
 ・当科専用のダーモスコピー、キャピラロスコピーを所持しており、使いたい時にいつでも使える環境がある(ダーモスコピーについては希望者には個人購入も斡旋します)

キャピラロスコピーを用いた撮影の様子(左)と健常人(右上)、
強皮症患者(右下)の爪郭部毛細血管所見

3. Advanced Rheumatology Lecture

当科のスタッフ層の厚さを活かし、リウマチ性疾患の各領域の専門家が後期研修医向けのレクチャーをシリーズで展開します。2025年度は以下の予定を組んでいます。また、医局員に対しても、リウマチ性疾患の各領域の専門家がオンライン動画配信(Continuous Medical Education; CME)を行い、知識のアップデートを自学自習できるシステムを整備しています。

 時期 演者 テーマ
2025年4月 田中榮一 関節リウマチの疫学研究
2025年6月 勝又康弘 ANCA関連血管炎
2025年9月 川口鎮司 全身性硬化症(全身性強皮症)
2025年11月 勝又康弘 ループス腎炎
2025年12月 岡本祐子 関節リウマチの発症予防研究
2026年2月 市村裕輝 皮膚筋炎
2026年3月 宮前多佳子 小児リウマチ性疾患

 

4. 外来振り返り指導

 毎週木曜日の昼休みを使用し、後期研修医、助教クラスの若手医師が前の週の外来カルテを提示しながら、最近の外来で診察した患者さんの診療内容をプレゼンテーションします(1症例2-3分、1医師あたり30分間)。複数の上級医および若手医師が参加し、診療内容をより良いものにするための形成的指導を行います。また、プレゼンターは診断・治療で迷っている症例について、幅広い上級医の意見を聞くことができます。

 

5. リサーチミーティング

 第2木曜日の夕方に、全医局員が集まりリサーチミーティングを行っています(Microsoft Teamsによるウェビナー)。研究をしている若手医師が順番に自分の研究課題について20分間発表し、10分間の質疑を受けます。研究内容を大勢の前でプレゼンテーションする機会を通じて、自らの考えを整理すると共に、更なる研究の進展を促すことを目的としています。なお、医局内に複数ある個々の研究グループでのミーティングは各研究グループ長の指示で別途開催されます。

 

 

2025年12月30日更新